もう何年もサイトを閉じていました。
羽馬屋意匠として最初にホームページを開いたのはまだ20世紀、Googleなんてまだ誰も知らないし、Yahoo!はディレクトリ型の検索エンジンで、中の人が人力で各サイトを回って登録していたころです。
その頃は、今のように簡単に安く独自ドメインなんか取れず、ドメインを持ったプロバイダなどから、その店子のようにアドレスを振り分けて貰うのが普通だったけど、最初に開設した業者からもらったそれが長い長い。
しかも、hamayaの文字の前になんか勝手につけられている。
http://〇〇〇〇/〇〇〇〇/~hamaya
なにコレ「~」? なんで「チルダ」をつけるの?
普通の人に言葉でアドレス伝えるとき「チルダ」って言って通じる?
まぁ、Yahoo!さんから検索されてクリックされるだけだから大きな問題にはならなかったけど、2002年にniftyさんに乗り換えました。もともとパソコン通信時代からNIFTY-serveを使っていたので自然な流れです。
その時エディターでタグを手打ちしながら作ったのがサムネのモノですが、いかんせん見直しも手入れもしないまま何年も放置してました。
すっかり見た目も古臭くなり、そのことと「もっと明るいページにしたい」と考えていた管理人の相方がオシャレなページを作ってくれたので、入れ替えをしました。
今思えば、ちゃんとその時ソースを見れば良かったのですがブラウザでの挙動だけで安心してしまい、またまたそのまま放置してました。
しかし、その後は完全にホームページ訪問者からの反応が無くなってしまったのです。
ただ、日々の仕事は忙しく、そのことを気にかけることもないまま、数年たってからあらためてソースを見てみると、中身は全てflashで作っていて、キーワード含めて文字情報が全然ありませんでした。
軽快なページを作ってくれてたんだけど、これじゃ検索エンジンに引っかかるわけもないです。訪問者自体がいなかったのです。
ホームページを仕事のツールとして活用している人には信じられない事かもしれませんが、このことにすっかり脱力してniftyにはメール機能だけ残すことにして2014年にホームページを閉じました。flashもオワコンになりつつあったし。
それから約6年。
放置グセ(?)を無くすため、ブログ付きにして独自ドメインでホームページを再開することにしました。
もっとも、そうそう現在進行形の仕事情報は話せないことも多いので仕事関係はある程度時間のたったものを思いで語りのように、新しいネタは仕事以外のカテゴリーでと言うことになりそうです。